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マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画、シッコ(sicko)が描きだすのは、世界一豊かな国の貧しい医療制度の問題だ。sickoは病人、変質者などをあらわす俗語で、アメリカの医療=ビョーキという意味。 アメリカは公的な医療保険がないため、保険料が払えない人が6人に1人、約5000万人。たとえ保険に加入していても、保険会社は利益を上げるために、いろいろな口実をつくって保険金の支払いを拒否してくる。 のこぎりで指を切り落とした労働者は、「中指をつなぐのは60000ドル、薬指は12000ドル。」彼は安い方の指だけをつないだ。 心筋梗塞を繰り返した白人男性は、会社の保険に入っていたが、自己負担金、免責金がどんどん増えて、破算。家を売って、娘の家に身を寄せる。 医療費の稼ぐためだけに働く老人は、「ここで働いていれば保険に入れる。だから、死ぬまで働き続けるのさ。」 入院費が払えない老人は、病院からタクシーにのせられ、救護施設の前で捨てられる。 9/11のテロでボランティアとして働いたヒーローたちは、そのとき粉塵を吸い込んで今は慢性の呼吸器疾患にかかっているが、国からの保証はない。 日本の医療がシッコになりませぬように。 シッコ
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こんばんは。初めておじゃまします。 |
アイスゆず 2008/02/09 00:05 |
おそかれ日本の医療はこの映画のとおりになってしまうような気がします。 |
ひまわり村の救急隊 2008/03/14 00:06 |
実は、日本の医療は、この映画のようなアメリカ型の医療崩壊ではなく、イギリス型の医療崩壊に近いものです。イギリスでは、医療は公営ですが、医療費を削減しすぎて、優秀な人材が医者にならなくなったり、外国へ流失したりして、医療の質が低下し、医療現場が荒廃しました。現在、イギリスは医療費を増やす方向に転じていますが、一度、荒れた現場に花を咲かせるのは容易ではありません。 |
医知場 2008/03/14 15:16 |
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