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ボクの子供はアメリカで生まれた。妻が妊婦検診を受けに行ったとき、一緒についていったことがある。そのときのエコー検査で、逆子(さかご)だとわかった。次の検診の時、白人の産婦人科医がニコニコしながら、こう言った。「あなたの保険では、2回までしかエコー検査ができない。エコー検査をした方が良いが、自費になるので、100ドル(これぐらいの値段だったと思う)払ってもらえれば、今日検査できますよ。」 もちろん、100ドル払ってエコー検査をしてもらった。幸い、逆子は自然に治ったので、無事に生まれ、今は博多弁を使いこなす幼稚園児である。 日本は、医療費を抑えるのに躍起になっている。保険が使える範囲に制限をかけることが、厚生労働省で当然のように議論されている。このままでいけば、近い将来、ひょっとすると来年の春から、日本の医者もニコニコしながら、こう言うことになるだろう。 「必要な検査なのですが、保険がききません。 自費になりますので、追加料金をいただけば、検査できますよ。」 |
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